弦楽四重奏曲第2番 (ベートーヴェン)
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弦楽四重奏曲第2番(げんがくしじゅうそうきょくだいにばん)ト長調op.18-2は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンによって1800年に作曲され、1801年に出版された弦楽四重奏曲である。まとめて出版されたop.18全6曲の中の2曲目であり第2番とされている。ただし完成自体は最初に完成した第3番ニ長調、第1番ヘ長調についで3曲目であることが知られている。
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全般、及び初期弦楽四重奏曲(作品18の6曲)全般については、第1番の項を参照のこと。
特徴
[編集]このト長調の弦楽四重奏曲は、「挨拶」というあだ名で呼ばれることがある(独:Komplimentierungsquartett)。これは、第1楽章の冒頭の第1主題が挨拶をするような感じであるからと言われている。作品18の6曲のうち最も優雅で、均整の取れた曲である。
- 第1楽章 Allegro
- 第2楽章 Adagio cantabile - Allegro
- 第3楽章 Scherzo. Allegro
- 第4楽章 Allegro molto quasi presto
- 演奏時間 約25分